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田舎娘でもこれだけは無理!!家に出る害虫

当記事は暮らしのあるあるを記事にしていますが、企業から取材費及び試供品・お試し品をいただいた上で記事を掲載しています。また、アフィリエイトやその他広告を活用していることもあります。


こんにちは。あるある体験記編集のマチルダです。

だいたいの人が「無理!!」という害虫の話をします。
(虫がきらいな人は回れ右してください)

 

 

実はわたし、田舎育ちで、小学校から徒歩50分、
中学校からチャリで1時間、高校からチャリで1時間20分、
会社からは電車で2時間という、田舎の家に住んでいました。
(どんどん遠くなったのはたまたま(笑))

 

家の周りは街灯もなく、田んぼのあぜ道が永遠と続くようなところに、ぽつんと家がありました。

そんな田舎で長く住んでいたせいか、ゲテモノ系の生き物は遊び相手でしたし、
意外と身近にいたので大人なった今でもあまり抵抗はありません。

 

蛇を捕まえるゲームをしたり、トカゲを捕まえてペットにしたり(キャサリンという名前でした)、
イナゴを捕まえてきて茹でて佃煮にして食べたりなど、とにかく昆虫や爬虫類は大丈夫でした。

 

 

まだ家も建て替え前で、いまよりボロかったときなんて、
さあ寝ようって布団に入ったら、足に「トゥルルルル」と
輪ゴムを滑らせたような感触があり、
なんだろうと布団をめくるとムカデがコロコロコロ~と転がってたなんてこともありました。
(ちなみにムカデの毒はお腹の色で判断します(笑))

 

そんなゲテモノ類とも当たり前かのように過ごしていた私ですが、
たった1つだけ遭遇したことがない生き物がいました。

 

わかるでしょうか?みんな嫌いなあいつです。

黒い彗星のごとく、瞬く間にやってくるあいつです。
恐竜の時代から存在し、生きた化石と呼ばれるあいつです。

 

そう、「ゴキブリ」です。

 

 

なぜ遭遇したことがなかったというと、
母親が、このゴキブリがとにかく嫌いだったらしく、
こいつだけは家にいれないように徹底的に排除していたらしいです。
玄関や排水口、家の隙間という隙間にはぜったいに入れないように工夫をしていたらしいです。

 

 

 

 

そして、私がまだ高校2年生の夏、今すんでいる田舎より大きな市街地へ引っ越すことになりました。
そこでの文化の違い(笑)には驚きましたが、新居のアパートはきれいで、とても虫なんかでるような環境には思えませんでした。
しかし、住み始めて一週間目の夜に、悲劇は起きました。

 

 

その日は特に蒸し暑く、初めてエアコンを使いました。
もちろん、エアコンは掃除しましたし、
試運転もしていたのですが、引っ越した日から使わずに、一週間がすぎていました。

 

ピッ

 

という音とともにエアコンが動きだし、…カサ…カサカサ…
紙のすれるような、なにかがこすりあうような、なにやら変な音。
そこで、虫?!という概念も恐怖もないので、
なんか変な音するな大丈夫かな?とエアコンを見上げていたその時

 

 

カサササササーーーー!!!

 

 

 

飛び出してきたのは、見たことのない、黒い丸い物体。
一瞬驚き、固まりましたが、すぐに「殺さなきゃ!スプレーは!?」と思いたち、
ゴキブリを見失わないように後ずさりをし、部屋にあるスプレーを手に取ります。

うちには「ゴキジェット」とかいうものがないのですが、とにかくパニックだった私の両手には

「マシェリ髪コロン」と「無香料ケープ」。

 

勢いよく噴射した先のゴキブリは、突然の攻撃にエアコンの入り口まで戻ろうと走ります。
しかし「マシェリの髪コロン」を噴射されたゴキブリが駆け回るもんだから、
ゴキブリが通るところ、部屋中とてもいい香りです。

 

そしてあれですね、「窮鼠猫を噛む」というのはこういうことで、
ゴキちゃんは、とうとう四隅まで追い詰められ、さあ最後はケープを…
というタイミングで私めがけて飛んできました。

 

「キャアアアアアアアアアアアアア!!」

 

と素晴らしい悲鳴を出し、華麗に避けたわたしは尻もちを付きます。

しかし、わたしが悲鳴をあげたことにより、
「どうしたの!!!」と別の部屋から飛んできた母親と、
なぜかもう一匹、エアコンの吹き出し口からゴキブリがでてきました。ほんとになぜか。

 

 

 

 

私が「あそこに!!ゴキブリが!!」というと、

母親はすごい勢いで、近くにあったわたしのお気に入りのマグカップを手に取り、(しくしく)
いい香りの方のゴキブリを確保しました。もうほんとに早かったです。

 

そして二匹目…まだエアコンの近くにいます。
そのコップもったままどうするの…と思いきや、

 

「シャカシャカシャカシャカシャカシャカ!!」

 

とコップを降り出し、中のゴキブリをコップの奥に追いやります。
もうね、丁半の博打みてる感じ。わかります?
その時はすごく気持ち悪い丁半ね。

 

そのまま出てこないようにシャカシャカしながら移動し、
もう一匹のゴキブリも確保します。
素早い動きにまたたく間に捉えられた二匹を、
どうしようとあわあわしている矢先に、なぜかまた一匹がエアコンからでてきました。(笑)

 

もうギャグですよ

 

しかしそいつにむかって私がマシェリを噴射したところ、
そいつはすごい勢いでエアコンの中にもどっていきました。(笑)
GJマシェリ。

 

捉えた二匹は、コップの側面を、壁から雑誌に移し、
雑誌を蓋にした状態で床に置きます。(わかりますかね?)

 

どこにあったのか、母親がゴキジェットを持ってきて中に噴射し、
閉じ込めたまま2匹とも窒息死させました。
そのあとエアコンの中にも噴射して、電源をきり、
入り口をガムテープで止め、翌日エアコン掃除のスプレーを再度して、対策を取りました。

 

いろいろ調べてみると、どうやらエアコンからゴキブリってある話らしいですね。
外の室外機からドレンホースというものをのぼり、中に侵入してくるそうです。

 

それを調べて対策したおかげで、いまでは一度も出現しておりません。
この黒い三連星の悪夢はもうごめんです。

 

みなさんも家の中の害虫対策には、気をつけてください!

 

 

 

イラスト:MAYOMI

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