こんにちは
あるある体験記WAKARU編集の池田です。
今日は息子の卵アレルギーの話。
息子は鶏卵アレルギーです。
卵にもいろいろありますが、
卵アレルギーのお子さんは意外と多いのではないでしょうか。
私の息子に卵アレルギーが発覚したのは1歳の時。
初めての全卵を食べた日に、いつもと違うグズり方に違和感を感じ、
服を脱がすと全身真っ赤な発疹に覆われていました。
みるみる広がる発疹をかきむしり、
苦しそうに咳き込む息子を目の前にして、パニック状態になりかけながら、
着の身着のままで病院に駆け込みました。
注射と薬ですぐに症状は落ち着いたものの、
「息子が卵アレルギー」という事実がショックで最初はすごく落ち込みましたが、
アレルギーの乳児は珍しくなく、少しずつ時間をかければ高い確率で克服できるということを
先生に教えていただき、混乱しながらも少しホッとしたのを覚えています。
まさか自分の息子はアレルギーにはならないだろう。私も夫にもそんなものはないし…
大丈夫!大丈夫!という気持ちがどこかにあったと思います。
いざ自分の息子がアレルギーになってから、
アレルギーについての記事や過去の事故を調べて
自分がどれくらい勉強不足だったのかを思い知りました。
もしかしたら息子もとんでもないことになっていたかもしれない…
とゾッとするような事故ばかり。
幸い、息子は徐々に卵を摂取できるようになってきており、
良い方向に向かっています。
しかし「無知」は恐ろしいということ、
そして息子のためにも母親として今後も勉強が必要だなと感じているのであります。
イラスト:MAYOMI