恋愛

『“男運が悪い”なんて言葉使うな』と隣に座るおっちゃんに怒られた話

当記事は暮らしのあるあるを記事にしていますが、企業から取材費及び試供品・お試し品をいただいた上で記事を掲載しています。また、アフィリエイトやその他広告を活用していることもあります。


こんにちは。

あるある体験記WAKARU編集の池田です。

 

まだ20代前半だったころ、自分は本当に男運が悪いと思っていました。
周りにも「男運ないよね」と言われることが多く、
どこかで「男運ない自分かわいそう…」と悲劇のヒロインだった私。

 

 

 

その自分の勘違いをぶった切ってくれたおっちゃんの話です。

 

 

ある日一人で飲食店で食事をしていた私。
カウンターにいると、隣に座るおっちゃんに話しかけられ、話は恋愛話に。

 

 

 

「私本当に男運ないんですよね…」といつものセリフを何気なく吐いた瞬間。
おっちゃんの顔色がみるみると変わっていき、

 

 

「男運ないんじゃないぞ。

おめえが見る目ないだけだろ。

自分を正当化すんなよ」

と一喝。

 

 

 

その日会ったばかりのおじさまに急に叱られた私はキョトン。

その時は即座に理解ができず、びっくりして、ちょっと泣きそうになってしまいましたが、
10年経った今、本当、よく考えたらおっちゃんの言う通りでした。

 

選ぶのも私、好きになるのも私、責任は自分にあります。
「男運がない」なんて、お付き合いした人にも好きになった人にも本当に失礼な話。

 

その上、恋愛は結局人と人との関わり合い。

その関わり合いの中で私が相手を傷つけたことだって何度もあったことでしょう。

自分が悪いのではなく、悪い男にばかり当たってしまうんだ…と嘆き、
悲劇のヒロインさながら、世間知らずな若者がカウンターでオトナ気取り。

被害者ぶって恋愛話をする姿に、彼もさぞイライラしたことでしょう。

 

 

 

その時のおっちゃんの気持ちが今ならわかる。

 

「おっちゃん」と言ってますがおそらく40代くらいだったと思います。
となると今の私と大して変わらないんだよなぁ…(遠い目)

 

 

 

 

イラスト:すずはらだ

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