結婚

実際に「ツレがウツになりまして」になったときの対処法

当記事は暮らしのあるあるを記事にしていますが、企業から取材費及び試供品・お試し品をいただいた上で記事を掲載しています。また、アフィリエイトやその他広告を活用していることもあります。


こんにちは。Mです。

まさか自分の夫が鬱になるなんて…と誰もが思います。
結婚式の時に「健やかなるときも、病めるときも…」という言葉があると思いますが
実際病めるときのサポートは大変です。

ずっと好きだった人の考え方、話し方、行動全てが変わります。
笑顔が素敵だった人なのに、1日に1回も笑えず、ずっと泣いている。
もはや自分の好きだった人ではなかったんじゃないか、という錯覚さえ覚えます。

でも、鬱は「こころの風邪」。
現代社会において、誰しもかかる可能性のある病気です。

しかも、自分が決めた自分の夫。
支えなければいけない状況はあります。
もしそうなったときの豆知識を、私の体験談を元にお伝えします。

 

傷病手当を受給できるか確認しよう!

 

傷病手当は健康保険加入者が病気やけがで働けなくなり、
給与がもらえない場合に、1年6ヶ月間、給与の額の約3分の2相当額が健康保険から支給される制度です。

社会保険に加入している会社であれば、傷病手当金を受給できる可能性があります。
大きな条件は以下の4つです。

・業務外の病気やけがで治療中であること
・病気やけがで仕事ができない状態であること(主治医の診断が必要)
・4 日以上仕事を休んでいること
・休んでいる期間中に給与の支払いがないこと

傷病手当金は、会社員や公務員が利用できる制度です(個人事業主などの国民健康保険の被保険者は受けることができません)。

私はこれにものすごく助けられました。新婚1年目で貯金もなく、二人分生活費、奨学金の支払い、親への仕送り、保険料の支払い(別記事参照)全てを継続して払い続けるには私だけの給料だけでは到底足りず、傷病手当のおかげで耐えることができました。
本当に日本が優しい国だと感じました。

 

障害者手帳を発行する

 

精神障害者手帳(精神障害者福祉手帳)は、精神障がいのため、
長期にわたり日常生活や社会生活への制約がある人を対象とした手帳です。
発行するのは都道府県などの自治体で、税制の優遇措置や
公共料金の割引などの福祉サービスを受ける際にこの手帳が「証明書」となります。

様々なサービスが受けられるので、可能であれば発行した方がいいです。

 

自分の扶養に入ってもらおう!

 

これは当時私の中で葛藤がありました。
古い考えだとは思いますが、扶養に入れるなら私が入りたかったという。笑
専業主婦願望は特になかったのですが、やはり養ってほしいとどこかで思っていたのですごく揺れ動きました。
しかし、結果として扶養に入ってもらうことで
国民健康保険の支払いがなかったり、控除があったりなどメリットが大きかったです。
こちらは是非お勤めの会社に相談してみてください。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまで私の体験談の中で役にたったことをまとめました。

夫婦で生活している以上、時には自分が支えてあげなければいけない時期もあります。
そんな時、上記のことを少しでも思い出していただけると嬉しいです。

ただ、これだけはお伝えしたいです。

 

症状は人それぞれ。
支えてあげられるときと、支えることができないときがあります。
もしご自身が壊れてしまうのであれば、お別れを伝えることも考えてください。
それはあなた自身を守るためでもあります。

あなたの大好きなパートナーが元気なることを祈っています。

 

イラスト:MAYOMI

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