こんにちは。
“仕事に恋愛に趣味に忙しいわがままな女の子の味方!”
WAKARU編集の嫌われまいこです。
この春から新社会人、または新しいアルバイトを始めるなど楽しみと不安がたくさん。
仕事で正しい言葉使いできていますか?就職活動や面接でもそうです。
気づかないうちについ使ってしまう間違った日本語。
どれだけメイクをして可愛くしても年上の先輩からはちょっと子供っぽく見えてしまうものです。
服やメイクだけでなく正しい言葉を使って大人の女性を目指しましょう。
少し長くなりそうなので2つに分けて紹介します。
今回は第一弾。
Contents
▼「ご苦労さまです」
よく聞く間違いではありますが、「ご苦労さまです」は目下の人に使う敬語です。目上の人には「お疲れ様です。」が適切な敬語です。
▼「わかりました」
間違いとわかってもついに使ってしまう人が多い間違いです。「承知しました」または「かしこまりました」が正しい敬語です。
▼「了解しました」
「わかりました」と同様に敬意のない表現です。「承知しました」または「かしこまりました」を使いましょう。
▼「すみません」
「すいません」や「すいません」はよく使うと思われますが、「恐れ入りますが」や「申し訳ありませんが」のほうが適しています。
また、「恐れ入りますが」や「恐縮ですが」は相手にとって何か面倒な依頼をする時や、お願いをする時に使用します。
「申し訳ありませんが」は相手に迷惑をかけてしまう際に使用します。
▼「お世話様です」
「お世話様です」は、「お世話になっております」と同じように使用されているように思いますが、目上の人に使うのはあまり適していません。「お世話様です」と「お世話になっております」という言葉は、「ご苦労様」と「お疲れ様です」と同じような関係です。
▼「大変参考になりました」
参考になるは自分の考えで、目上の人への使用はあまり適切ではありません。「大変勉強になりました」を使うようにしましょう。
同じように「流石です」も目上の人への使用は望ましくありません。
▼「ご一緒します」
少しフランクな言い回しでしょう。「お供します」「お供させてください」がいいでしょう。
▼「役不足」
そもそも「役不足」という言葉は与えられた役が自分には不足している、満足していないという意味です。足りていないのは自分の力であるため「力不足です」が正しいでしょう。
▼「なるほどですね」
「なるほど」は目下の人に対して使うものなので目上の人への使用は適しておりません。「おっしゃるとおりです」などを使用するようにしましょう。
メイク・服装・行動だけじゃなくって、言葉も人からの印象や評価には大きくかかわってきます。子供と思われないために、非モテにならないためでなくても言葉遣いは今後の役に立ってくるはずです。ぜひ、この春からいい女度を上げていきましょう。
イラスト:すずはらだ