こんにちは。
“仕事に恋愛に趣味に忙しいわがままな女の子の味方!”
WAKARU編集の嫌われまいこです。
妊娠中はつわりや体が重かったり、風邪や変な病気をもらうのが怖くてなかなか外に出なくなりがちですよね。せっかく時間があるので出産や育児に関する本を読んではいかがですか?
妊娠中に読んで良かったと思うオススメの本を紹介します!気が向いたらぜひ読んでみてください。
Contents
子宮の中の人たち(EMI)
SNSで話題になった本です。子宮で働く細胞たちを人のように見立てて妊娠から出産までの子宮内の様子を漫画で表しています。つわりで辛かった時に今子宮はどういうことになっているのか、赤ちゃんは何を頑張っているのかが想像しやすく面白く読めました。漫画なので活字が苦手な人でも簡単に読めてオススメです。
最高の子育て(高橋孝雄)
こちらも割と話題になっている本です。
小児科医が医者目線で子供の成長について書いています。小児科だからこそよく子供の親から相談される内容や、伝えたいことが書かれています。「遺伝について」「子供の成長について」出産後育児中にどうしても心配になりがちな内容を事前になんとなくでも理解していると楽でした。産後は育児で手一杯になり寝不足が続く日々なので妊娠中に読んで育児に備えることをおすすめします!
大丈夫やで(坂本フジエ)
4000人近い赤ちゃんを取り上げた日本最高齢の現役助産師からのママへの優しいアドバイスです。妊娠初期から赤ちゃんが歩くまでのアドバイス集なので妊娠中から参考にできる本です。”赤ちゃんを信じて気軽に”といったようなアドバイスからちょっぴり厳しいアドバイスも。
3歳までの子育てに大切なたった5つのこと(佐々木 正美)
遠くから見守る、ほほ笑みを返す、泣いたらあやす、できるまで待つ、いっしょに遊ぶ。この5つのことをパパとママはたくさんしてあげてと言う本です。自己肯定感が強い子、人を信頼して色んなことにチャレンジできる子、人とのコミュニケーションを上手にできる子になるために必要なことだと書かれています。なぜ必要なのか、その行動で子供がどう思い高成長するか具体的な行動が図解で説明されていてとてもわかり易く、簡単に読めます。
ただ、理想論でもあり、悪い意味ではなく育児の主役はママだという書き方です。なので育児中疲れているときに読むとちょっと重たく感じるかと思います。まだこれからという妊娠中に読むことをおすすめします!
モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方(伊藤 美佳)
史上最年少プロ棋士・藤井聡太さんが幼児期に受けた教育として、一躍脚光を浴びた“モンテッソーリ教育”。何冊か本はでていて読みましが、この本が1番モンテッソーリ教育の考え方から親の心構え、具体的な行動や遊び方を紹介していてわかりやすく理解出来ました。同じ遊びをするにしてもなんの目的があってその行動をして、親が対応するかと目的、狙いが頭に入っているだけで気の持ちようと対応が変わってくるでしょう。
モンテッソーリ教育に興味がある人はまずこの本を読むことをオススメします!!
ヨチヨチ父 とまどう日々(ヨシタケシンスケ)
パパは共感。ママは落胆。初めてのパパのちょっとした行動やおもしろい行動がエッセイになりました。実際産後の疲れたからだと慢性的な寝不足でどうしてもパパにイライラしちゃうんですよね・・・。
今から読んで男の人の考えが可愛いと思えるようになれば少し楽になるかな・・・?
産後パパと一緒に読んでも面白い本です。
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麹町中校長が教える 子どもが生きる力をつけるために親ができること(工藤勇一)
今東京で人気の公立中学校”麹町中学校”の校長先生の本です。麹町中学校といえば代表的な施策が「宿題・定期テストの廃止」「クラス担任制度の廃止」「頭髪などの校則の廃止」などが有名です。
そんな校則廃止はなんの目的でやっているのか、また家での親が子供に出来ることとは、中学の先生を長年してきたからこそ言える話です。そして今の世界で生きていく力をつける。”自律”やストレス、環境の変化に強い子供を育てるという考えで書かれています。子育て開始してすぐに必要な話では無いですが、今の教育と今後必要な教育、家庭での生活などを知っておくことは今後の育児に役立つはずです。
さいごに
私は実際読んで赤ちゃんの行動の理由や対処方法をいくつか活用できていてあの時本を読んでいてよかったと思っています。
育児が始まるとなかなか自分の時間が取れなくなります。その前に子供にとっても自分にとっても為になる本を少し読んでみてはいかがですか?