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“仕事に恋愛に趣味に忙しいわがままな女の子の味方!”
WAKARU編集の嫌われまいこです。
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はじめに
妊娠中に増えた体重は、出産したらすぐにもとに戻るだろう…と思っていましたがそれもなかなか難しいそうです。ある記事では”産後に体重・体型が戻らない人が3割”だと言います。特に産後ダイエットは、育児に追われ、なかなか集中して行える時間があるわけがありません。
私は3割にならないように、産前から準備しました。そして、産後2ヶ月半には12キロ痩せて、産前の体重に戻すことができました。今回はこの2ヶ月半何をしたか少し紹介します。
ちなみに、産後1カ月から6カ月頃までがダイエットに一番効果的だそうです。妊娠で体についた脂肪は「流動性脂肪」と呼ばれ、燃焼しやすい脂肪です。しかし6カ月を過ぎると、通常の脂肪になってしまうので、この時期にダイエットをしておくとよいでしょう。
注意点
・出産直後はしっかり体を休める
産後6週〜8週は産褥期といって妊娠出産によって変化した子宮や身体が少しづつ妊娠前に戻っていく時期なんだそうです。運動については1ヶ月検診などでお医者さんに運動していいか確認してから初めましょう。
・母乳育児と平行しての過度な食事制限
母乳で赤ちゃんを育てている場合にカロリーを制限するダイエットを行うのは危険です。赤ちゃんは、お母さんの摂った食事の栄養で育つのでその時に欠食をすると、お母さんから十分な栄養を貰えないため赤ちゃんの成長に関わってきてしまいます。
ダイエットで糖質を制限するやり方などありますが、母乳のためには白米が良いと言われています。過度な食事制限は控えバランスよく栄養を摂取しましょう。
妊娠中の体重管理
妊娠中の体重増加は10キロ以内にしなさいと産婦人科の先生から言われる人も多いと思いますが、産後に体型を戻しやすくするためにも体重管理を徹底しましょう。(私は結果12キロ増えましたw)
妊娠中からお菓子やデザートなど食べ過ぎないよう食生活の見直し、便秘の解消のためにヨーグルトを毎日食べるようにしました。これは産後も続いています。忙しい産後にいきなりダイエットのために生活を見直すことはなかなか難しいものです。なので、産前からこの食生活に慣れておきました。
母乳育児・準備
母乳で育てると1日に約500キロカロリー消費すると言われています。体質的に難しい人もいるかと思いますが、私は産後すぐに十分な母乳をあげることができました。要因の1つは食事。もう1つは産前、毎日続けたマッサージです。産前にも病院で指導があると思いますが”このままだと赤ちゃんがおっぱい飲めないよ”と言われ、指導の通り毎日、多い時は1日2回マッサージを続けました。
1日500キロカロリー分の食事制限も、運動も続けるのはかなりきついです。母乳なら続けられました。順調に体重が戻った大きな要因の1つだと思います。
骨盤ベルト・ガードルの着用
産後すぐに骨盤ベルト。1ヶ月後、悪露が収まったあたりからガードルを毎日着用しました。
骨盤ベルトで骨盤を締めると腰がシャキッとして姿勢がよくなるため、結果的にそのことも産後ダイエットにつながります。産後は買い物になかなか行けないものです。出産前に準備することをおすすめします。
骨盤ストレッチ
毎日YouTubeにある“産後骨盤ストレッチ”を5分から10分続けました。子供の隣であやしながらできる程度のストレッチなので毎日続けることができました。
運動
YouTubeにあるような10分20分で終わる運動を毎日続けました。寝ながらできるものが多くてストレッチ同様子供の隣であやしながら続けました。私は足とお尻を中心に。
産後1ヶ月がすぎ、外出できるようになってからは抱っこ紐を使って2日に1回は散歩をしていました。体重5キロ以上の子供を抱えての散歩はいい運動になります。
おわりに
産後、思ったより体が戻らなくて服が入らなかったり自分の体を見るのが辛くなったりもするかもしれません。
産後は特に体力も戻っていなく、慣れない育児と平行にダイエットするのはストレスになるかもしれません。自分を追い込まずに体を大切にして続けられる範囲で試してみてください。
イラスト:すずはらだ