有名企業との業務提携も果たしたRSアセットマネジメントは今非常に注目されている存在です。
ここではRSアセットマネジメントについて詳しくご紹介していきます。
会社概要に事業内容、設立に至った背景や経歴、さらには評判・口コミといったように盛りだくさんの内容をお届けしていきます。
RSアセットマネジメントの名前は聞いたことがあるものの、どのような企業か知らない人、もしくはRSアセットマネジメントについて気になっている人は、ぜひご覧ください。
ファンド選びに役立つ情報が得られます。
会社概要・事業内容について
まずはRSアセットマネジメントの会社概要と事業内容についてご紹介していきます。
RSアセットマネジメントはRS Asset Management Co,Ltd.として世界でも活躍している企業です。
所在地は東京都港区赤坂5-4-7 THE HEXAGONの9階にあり、設立は2013年3月になっており資本金は5,000万円です。
主な事業内容としては再生可能エネルギーを用いた業務を展開しています。
事業内容を詳しく説明していくと、太陽光や風力、水力といった再生可能エネルギーで電力を生み出すことから始まる事業になります。
発電設備を顧客が有する土地に建てて、生み出した電力は自宅で使用する他、電力にて資産運用も可能です。
これらの事業がスムーズに行えるようRSアセットマネジメント顧客の1人ひとりをしっかりサポートし、自宅で使えるエネルギー、そして投資として未来に役立つ財産を残すだけではなく、地球環境にも配慮した素晴らしい企業となっています。
設立背景やこれまでの経歴
RSアセットマネジメント設立の背景にはクリーンなエネルギーの需要が高まったことにあります。
2011年3月日本に多くの被害をもたらした東日本大震災ですが、地震による影響は津波だけではなく原子力発電所にも及びました。
震災が起きた際の原子力の危険性を目の当たりにした当時、原子力発電を再稼働すべきものかどうか多くの反発があったのです。
そのことから安全に使用でき、なおかつ地球にも優しい発電方法に注目がいくようになりました。
RSアセットマネジメントがメイン事業として扱っている太陽光発電は、東日本大震災以前にも既に個人的に利用できるものではありました。
しかし普及していたかと言われるとそうでもなく、RSアセットマネジメントは今以上にクリーンで安全な社会を目指すために再生可能エネルギーに着目して企業の創設に歩み乗ろうとしているのです。
そして2013年3月RSアセットマネジメントは始まり、当初扱っていた案件は1つだったものが年を重ねるごとにどんどん多くの案件を行うようになっていったのです。
創設から2年後の2015年では20もの案件をこなし、そして1回の案件の面積や出力など、規模も大きくなってきました。
運用資産総額を見てみると2014年では3,134百万円だったものが2015年には14,685百万円へと大きくなり、さらに2016年は30,174百万円、2017年は77,693百万円、2018年は124,087百万円といったように、年々前年度の倍近くの資産総額を達成してきているのです。
そして2019年ではついに186,777百万円に到達。
扱う事業も太陽光だけからバイオマスと風量も追加され、今大きな成長が期待されています。
評判・口コミについて
RSアセットマネジメントの評判や口コミついて調べたところ残念ながらネット上では見つけることができませんでした。
ただ、2020年にRSアセットマネジメントと業務提携を行ったSBIホールディングスの企業リリース情報から以下のような情報を得ることができました。
“RSアセットマネジメントが有する再生可能エネルギー事業に関連した知見やノウハウ等を活かし、当該ビジネスを一層推進できるものと期待しております”
SBIホールディングスはこのようなコメントを発言しており、確かな評価情報ではないですか、このコメントから評価に値するようなことが読み取れます。
そもそもSBIホールディングスというのは再生可能エネルギーファンドの中でも名の知れた存在です。
設立はRSアセットマネジメントよりも遅かったものの、SBI証券やSBI損保といった多くの事業を展開していることから期待度は高く、再生化可能エネルギー分野事業を扱う企業の中でも優位な立ち位置に君臨しています。
そんなSBIホールディングスから業務提携先として選ばれたRSアセットマネジメントは口コミサイトや評判サイトでも言うまでもなく、素晴らしい企業だと分かることでしょう。
RSアセットマネジメントというのは日本国内だけではなく世界にも事業が進出されています。
大手商社と連携を取り海外にも環境問題を解決の推進させており、大手企業には株式会社東芝や京セラコミュニケーションシステム株式会社や大和ハウス工業株式会社といった企業が名を連ねています。
SBIホールディングスと業務提携を行ったことで、これからはより多くの事業を扱いながら案件も増やしていくことでしょう。
たくさんの人に再生化可能エネルギーが持つ可能性知ってもらい、さらに再生可能エネルギーの分野が発展していく期待を感じられます。
これまでの実績について
最後はRSアセットマネジメントの実績についてご紹介していきましょう。
ここでは、RSアセットマネジメントの主力となっている分野の太陽光発電にスポットを当てていきます。
★2013年9月福岡直方案件
発電所所在地:福岡県直方市
敷地面積:48,949㎡
出力規模:2.0MW
★2014年8月長崎南島原案件
発電所所在地:長崎県南島原市
敷地面積:28,521㎡
出力規模:1.1MW
★2015年2月熊本錦案件
発電所所在地:熊本県球磨郡
敷地面積:42,281㎡
出力規模:2.2MW
★2015年3月栃木那須豊原案件
発電所所在地:栃木県那須郡
敷地面積:40,683㎡
出力規模:1.2MW
★2015年8月埼玉鴻巣案件
発電所所在地:埼玉県鴻巣市
敷地面積:21,213㎡
出力規模:1.9MW
★2015年12月青森つがる案件
発電所所在地:青森県つがる市
敷地面積:62,049㎡
出力規模:2.4MW
★2016年9月山形遊佐案件
発電所所在地:山形県飽海郡
敷地面積:40,547㎡
出力規模:2.2MW
★2017年2月石川宝達志水案件
発電所所在地:石川県羽咋郡
敷地面積:264,924㎡
出力規模:16.1MW
★2017年3月大分志生木案件
発電所所在地:大分県大分市
敷地面積:81,194㎡
出力規模:1.4MW
★2018年2月愛知美浜案件
発電所所在地:愛知県知多郡
敷地面積:16,664㎡
出力規模:0.8MW
★2019年1月北海道日高案件
発電所所在地:北海道沙流郡
敷地面積:46,000㎡
出力規模:2.7MW
★2020年3月千葉君津案件
発電所所在地:千葉県君津市
敷地面積:506,116㎡
出力規模:36.1MW
このように、太陽光発電だけでも数々の実績があります。
同じ太陽光発電であってもどれも面積も違えば規模にも大きな差があります。
また、設置できる場所は天候が安定している場所に限らず、雪が積るような地域であっても太陽光発電設備を設置できるのです。
案件となる土地のサイズや形、さらには気候状況に合わせて設備を導入できるRSアセットマネジメントは、たくさんの人に選ばれています。
全国には80以上もの場所で設備の設置を行い、そして合計容量は450MWを超えています。
この多くの実績が、たくさんの人に選ばれている証拠です。
たとえ口コミや評判がなくても、素晴らしいアセットマネジメント会社だというのが分かるはずです。
これからも、的確なアドバイスができるアセットマネージャーを駆使して、太陽光発電の魅力を伝えていくことでしょう。
そしてRSアセットマネジメントでは若い世代のアセットマネージャーの教育に力を入れています。
若い人にも再生可能エネルギーの魅力を知ってもらい、なおかつ資産運用の魅力を知ってもらうべく、そのような方針で事業を進めているのです。
また、今後の施工予定場所には、ご紹介してきた実績以上に大きな土地や出力規模となる場所が多くあります。
開発にも力が入りどんどん革新的な技術で成長を続ける姿も見どころになってきます。
まとめ
RSアセットマネジメントは設立から10年も経っていないものの、驚くべき成長を遂げてここまで来ました。
年々活躍を見せる背景には、アセットマネージャー1人ひとりにある再生可能エネルギーへの情熱が感じ取れます。
人によっては口コミや評判がなく、導入に不安を感じている人もいるでしょう。
しかしながら、豊富な実績と優れた企業として業務提携先としても選ばれているRSアセットマネジメントは、素晴らしいアセットマネジメント会社として誇れ、信頼できるはずです。
今後はこれまでの積んできた実績を活かして、さらに良いサービスも提供していくのではないでしょうか?
太陽光発電以外にも風力やバイオマス、さらには水力、地熱といったように開発にも注力を行っています。
再生可能エネルギーに興味を持つ人や投資家からさらなる期待が寄せられるRSアセットマネジメントに注目し、利用を検討してはいかがでしょうか?
再生可能エネルギーがもたらすパワーにも驚くことでしょう。
イラスト:すずはらだ