こんにちは。あるある体験記編集のまるこです。
今回は「仕事とコーヒー」のお話です。
コーヒーが好きな社会人は多いですよね。
コーヒーを上手に飲めば仕事の効率が上がりますが、
逆に飲み方を誤ると仕事の効率が下がってしまうと言われています。
飲む「時間」や「量」を工夫して、上手にコーヒーと付き合っていきましょう。
コーヒーの効能とは?
社会人がコーヒーを飲む一番の理由は、やはり「カフェインによる眠気防止」でしょう。
コーヒーに含まれるカフェインは中枢神経を興奮させる「覚醒作用」があるので、
コーヒーを摂取すると眠気を軽減させて仕事に集中できます。
カフェインにはこの他にも「持久力をアップさせる」という効能もあります。
眠いときや疲れているときにコーヒーを飲めば、目が冴えて作業を長時間続けられるのです。
また、コーヒーの香りには「リラックス効果」があります。
コーヒーを飲むことでストレスを軽減させ、過度な緊張を解きほぐしてくれるのです。
以上から、仕事をするときにコーヒーを飲むことは心身ともに良いことであると言えます。
仕事で疲れているなと感じるときは、コーヒーブレイクタイムを作ることをオススメします。
集中タイムの30分前に飲むのがベスト
では、コーヒーをいつ飲むのがよいのでしょうか?
カフェインには身体を冷やす作用があり、大量摂取は危険です。
一日に何杯も飲んでいいというものではありません。
私自身、一日に何杯も飲みすぎて気持ち悪くなった経験が何度もあります。ほどほどがよいでしょう。
仕事の効率化を図るためにコーヒーを飲むのであれば、
「集中タイムの30分前」に飲むことがオススメです。
なぜなら、カフェインの覚醒作用が現れるのは「飲んでから20~30分後」だからです。
昼休みに飲めば、午後から集中して仕事に取り組めそうですね。
朝9~11時 or 昼2~4時に飲むのがベター
海外の論文では「ストレスホルモン」と「カフェイン」の因果関係が証明されています。
それによると、人間は一日の中で「ストレスホルモンの分泌が多い時間帯」と
「ストレスホルモンの分泌が少ない時間帯」の周期があるそうです。
「ストレスホルモンの多い時間帯」にコーヒーを飲んでもあまり効果はなく、
「ストレスホルモンの少ない時間帯」に飲むと効果が絶大なのだそうです。
ストレスホルモンの少ない時間帯は、朝9~11時と昼2~4時。
この時間帯のいずれか、もしくは両方でコーヒーを飲むのがオススメです。
ちなみに一杯のコーヒーで4時間くらい効果が持続しますから、
何杯も飲み過ぎず、この時間帯に1杯ずつに留めておくのがベストです。
昼寝とセットでさらに効果UP
イギリスでは「カフェイン・ナップ」というものが推奨されています。
イギリスの研究者が「カフェイン・ナップ」の効能を提唱しているそうです。
「カフェイン・ナップ」とはコーヒーを飲んで昼寝をすると仕事の効果があがるというものです。
お昼休みに1杯のコーヒーを飲み、15分程昼寝をすると集中力が増すそうです。
眠くて疲れてダラダラと仕事を続けるよりも、コーヒーを飲んで少し寝てから仕事をするとよいでしょう。
眠くてたまらない人はぜひ一度トライしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
コーヒーの飲み方を工夫すれば、仕事の効果が劇的に上がります。
飲み過ぎは身体に毒ですが、正しく摂取すれば身体にも心にも良いこと尽くしです。
上手にコーヒーと付き合っていくことで、仕事の効率化を図りましょう。
イラスト:すずはらだ