こんにちは。あるある体験記編集のまるこです。
今回は「指輪にまつわる豆知識」を幾つかご紹介したいと思います。
指輪は人の運命を狂わせる
古来より、指輪は多くの人々を魅了し続けています。
KinKi Kidsさんの「硝子の少年」という歌に
『指に光る指環そんな小さな宝石で未来ごと売り渡す君が哀しい』という歌詞があるように、
指輪には好きな女性を虜にできる魔力もありますし、逆に指輪が原因で離婚するカップルもいます。
たかが指輪、されど指輪です。
あんなちっぽけな金属の輪っかに、あんなちっぽけな宝石に、
なぜ多くの人々の運命を狂わせる力があるのでしょう。実に奥深いですね。
では、そんな指輪にまつわる豆知識をご覧ください。
なぜ結婚指輪は左手薬指にするのか?
結婚指輪を買うときに、そもそもなんで左手薬指なの?と思ったことある方はいませんか?
これはブライダル業界やアクセサリー業界のような、
結婚指輪を扱う会社で働いているとよく聞かれる質問なのだそうです。
なぜ左手薬指に結婚指輪をするのか?
その理由は、昔は「心臓と左手薬指は、太い血管で繋がっている」 と言われていたためです。
世界で最も早く文明が栄えたとされる古代ギリシャや古代エジプトでそう信じられていたことが起源です。
昔は、心臓にはその人の感情があると思われていました。
だから「心」と繋がっている「左手薬指」に指輪をはめることで、
二人の愛が永遠に結びつくと考えられたのです。
「左手薬指」は「愛情」と「永遠」を意味します。
ちなみに薬指以外の指にも意味があります。
人差し指は「大胆」、中指は「分別」、小指は「傲慢」を意味します。
恋人と別れたい、パートナーと離婚したい人は、中指に指輪をするといいという説もあります。
誕生石って誰が決めたの?
これは昔から大いなる疑問でした。
なぜなら私には姉がいるのですが、姉は4月生まれ。そして私は12月生まれだからです。
月ごとの誕生石は以下の通りです。
1月 | ガーネット |
2月 | アメシスト |
3月 | アクアマリン またはブラッド・ストーン |
4月 | ダイアモンド |
5月 | エメラルド |
6月 | 真珠、ムーンストーン、またはアレキサンドライト |
7月 | ルビー |
8月 | ペリドット、またはサードオニックス |
9月 | サファイア |
10月 | オパール、またはピンクトルマリン |
11月 | トパーズ、またはシトリン |
12月 | トルコ石、またはジルコン、タンザナイト |
・・・なんで私はトルコ石で、お姉ちゃんはダイアモンドなの???
って子供の頃、めちゃくちゃ不満に思っていました(笑)
親が20歳の誕生日に「誕生石のアクセサリー」をプレゼントすると言い出したときも、
誕生石じゃない石の指輪が欲しいと断りました。だってトルコ石とダイアモンドじゃ不公平過ぎます!
おそらく似たような不満を持っているのは私だけじゃないはずです。
その証拠に、ダイアモンドやルビー、サファイア、エメラルドのような
高級な宝石が誕生石となっている月は、誕生石の選択肢は1つだけなのに対し、
「え?私これですか?」と不満が出そうな月はどんどん選択肢が増えていきます(笑)
「誕生石」は、古代の占星術から発生したものなのだそうです。
石を惑星にあてはめることは、南バビロニアのカルデア人が決めたことなのだそうです。
「くっそーカルデア人め!」とは思いますが(笑)、特定の人物が決めたというわけではないので、
どこに不満をもっていっていいのかわからなくなりますね(笑)
頑張ってトルコ石の良いところをみつけようと思います^^
さて、いかがでしたでしょうか?指輪にはこのような雑学が沢山眠っています。
今後も面白い雑学を発見したらご紹介したいと思います。乞うご期待ください^^
イラスト:すずはらだ
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